モンテッソーリ教育って何? 3分でわかる子どもにおすすめ教具7選

子育てをしていると、モンテッソーリ教育というのを耳にしたことがあるかと思います。

ざっくり説明すると、昔の偉い人が考えた教育理念と方法なのですが。(笑)

  • モンテッソーリ教育って何?
  • 子どもにとって何が良いの?

っと興味を持たれている方へ向けて、この記事ではモンテッソーリ教育についてわかりやすく解説していきます!

忙しい人のためのモンテッソーリ教育ばりに簡単に解説しています。

具体的なおもちゃについても紹介していきますね!!

目次

モンテッソーリ教育とは?

モンテッソーリ教育とは、イタリア出身のマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育方法です。

医学、教育、心理学など、様々な知識を持ち合わせている博士は、貧困層向けのアパートに保育施設を設け、指導・監督を行いました。

そこでの実践の中で産まれたのが「モンテッソーリ教育法」と言われています。

ゆうこ
日本でもカトリック系の幼稚園や保育園では、積極的に取り入れているところは多いと思います。

モンテッソーリ教育の前提

モンテッソーリ教育の前提となっているのが自己教育力の存在です。

  • 歩くことを教えなくても歩く
  • 積極的環境にかかわって、様々な事柄を吸収する

特別促さなくても、もともと子ども自身には自立に向かって成長・発達していこうとする力があると考えられています。

そして、その活動を繰り返すことで、子どもが成長していきます。

ゆうこ
この子どもの自発的な働きを、存分に発揮できる環境を大人が整えていくというわけだね!!

モンテッソーリ教育の目的

モンテッソーリ教育の目的は「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことと言われています。

つまり超人かな・・・(笑)( ^ω^)

とんだ優等生を育てるような目的を掲げていますが、ようは「考える力」を身につけられる人を育てるということですね。

その目的を達成するために、モンテッソーリは子どもについて研究していくわけです。

この教育法の確かさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの面からも証明されているそうです。

ゆうこ
まさしく有能な子を育てていくための教育法なんですねぇ。

子どもの発達には環境が大事!ってのがモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育では、子どもには「自己教育力」が備わっていると言われました。

しかし、自分で取り組もうを思えるような環境や、環境にかかわるための方法を知らなければ、真価を発揮できないと考えられています。

ゆうこ
つまり、興味や自立心は、環境が整備され、環境にかかわる方法を伝えていくことで、磨かれるということだね!

引用:日本モンテッソーリ教育綜合研究所

環境だけでなく、大人のアプローチの仕方も大切ですよ!!

あくまでも、教師や大人はまさに引き立て役。

一方的に価値観を教え込もうとしないことがモンテッソーリ教育においては大事になります。

大人のアプローチのポイント!

  • 子どもの興味や発達段階を知る。
  • 子どものやってみたい!と思える環境を作る。
  • 環境と子どもの行動を結びつける。(あくまで興味をもって選ぶのは子ども)

ゆうこ
まるで黒子のような立ち位置。

子どもの自発的活動を促すのがメインなのです!

自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し、取り組むことで、様々な能力を獲得するわけですね!

モンテッソーリ教育は発達段階を知るのが大事!

モンテッソーリ教育では、乳幼児期の発達段階の特徴について2段階で分けて考えられています。

乳幼児期(0~6歳)の発達段階

  1. 0歳から3歳までの前期
  2. 3歳から6歳までの後期

0歳から3歳までの前期は「吸収する精神(無意識)」

これだけ聞いたらなんのこっちゃなんですけど(笑)

ざっくり説明すると、人生の中でもっとも吸収力が強く、社会に「適応」していく時期です。

あんまり吸収力が高いもんで、この時期はなんでもかんでもいとも簡単に獲得されると称されているようです。(笑)

ゆうこ
「三つ子の魂百まで」の言葉ができるゆえんがわかるなぁ。

そして、自己教育力を引き出すには、主に7つの教育環境を用意する必要があると言われています。

難しいのでさらっといきます。

前期で子どもから引き出す7つの教育環境

  1. 粗大運動の活動
    全身を用いた大きな動きをさします。ずり這いから歩行までの運動の獲得を援助。
  2. 微細運動の活動
    手、指を使った運動。握る、落とす、たたくなどの動きを通して微細運動の獲得を促す。
  3. 日常生活の練習
    1と2を合わせたもの。自分の身の回りのことができるようになったり、植物を世話したりなど。
  4. 言語教育
    自分の周囲で話されている母語を獲得。ただし、ことばの量や質は環境に左右される。
  5. 感覚教育
    無意識に環境をまるごと吸収する精神が存在している。
    吸収したものは、感覚教具に触れることによって整理される。
    発達段階や興味に応じた感覚教具に触れることにより、感覚の洗練を促す。
    また、感覚教具の操作方法は、子どもの知性の覚醒を促す。
  6. 音楽
    子どもは音を聴くと、自然に体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして、表現することを楽しむため、それらを促す環境を用意。
  7. 美術
    絵を描いたり、粘土をこねたりする。目と手の協応動作の獲得を促すだけでなく、思いのまま自由に表現することを楽しむ。

3歳から6歳までの後期は「意識の芽生え」

前期に無意識に吸収したものを、意識的に整理、秩序化していく時期です。

ゆうこ
自分の中で吸収したものを、どんどんかみ砕いていくんだねぇ~。

自己教育力を発揮させる環境として、主に5つの教育分野を用意します。

ここもざっくりいきますね。そうなんだねーくらいでとらえてくれたらOK!

後期で子どもから引き出す5つの教育環境

  1. 日常生活の練習
    模倣しながら自分の体を意志通りにコントロールする能力を身につけていく時期。
    実生活と密接に関連する多くの活動があるため、正確にやり方を伝えるのが大事。
    (例:歩く、はさみで切る、コップに水を注ぐ、ボタンをかける、室内を掃く、洗濯をするなど)
  2. 感覚教育
    小さな物を見つけたり、かすかな音を聞きつけたり、微妙な匂いや味を区別したりする。意識して感覚器官を使って練習することで、さらなる情報を収集が可能になる。(感覚教育)
    知性や情緒の発達につながる。
  3. 言語教育

    まず自分の周囲で話されていることばを母語として獲得。
    ことばの量や質は環境に左右される。
    文字に興味をもった時期に、知らず知らずのうちに文字を書いたり読めるようになっていく。その環境を作り、促していく。

  4. 算数教育
    車のナンバープレートの数字や物の大きさ、量に興味を示すようになってくる。
    そのときに数に関する教具の環境があれば、子どもは容易に吸収する。
    モンテッソーリ教育の算数教具は数量が具体物で表され、手で扱えるようになっているのが特徴。
  5. 文化教育
    「ことば」と「数」以外の子どもの興味を対象とした幅広い分野。
    (例:歴史、地理、地学、動・植物など、小学校の社会科、理科に相当する分野)
    子どもの知りたいという要求に応え、興味の種を可能な限り多く蒔くことを目的としている。

はい!難しかったね!!

ようはできることが増えていくので、それに合わせた教育法を実施するんだよ!っとまとめておきます!

モンテッソーリ教育を反映したオススメ教具7選

ちなみに、モンテッソーリ教育をもとに、活動や遊びを行うことを「おしごと」と言うんですが。

おしごとには教具(おもちゃ)が必要になることが多いです。

モンテッソーリ教育の理念を反映させたその教具となると、値段が跳ね上がりますし、目玉も飛び出そうになるかと思いますので。(笑)

それっぽいオススメおもちゃを厳選し、分野別に紹介していきますね!

【0歳~】モビール

赤ちゃんでも取り入れられるおもちゃの代表です。

いわゆるメリーみたいなものなんですが。

個人差はありますが、生後2~3ヶ月くらいには「追視」ができるようになります。

それをさらに促し、楽しむことができるおもちゃとなっています。

釣っているだけで可愛いですよね。

引っ張っても大丈夫なものにすると、もう少し大きくなっても使えそうですね。

手を伸ばして、目の前のものを掴もうとするという発達を促すことができます。

【1歳~】コイン落とし


  1. コインを落とす
  2. 引き出しを引く
  3. コインを出す

と、シンプルな動作ながらも、様々な微細運動を必要とします。

この一連の動作を、繰り返し遊ぶことで、日常生活の練習につなげていくことができるおもちゃです。

シンプルがゆえに、子どももハマりそうですね!

【2歳~】ひもとおし


微細運動、日常生活の練習にもつながる、手先を使ったおもちゃになります。

様々な色彩を使ったものが多いので、色の感覚やセンスなども後々磨くことができそうなことから、感覚教育にも発展しますね。

こんな形のひもとおしもあります。


縫物に近い感じになるため、より日常生活の練習に関連付けられそうですね。

【3歳~】円柱さし

と3つの概念を兼ね備えたモンテッソーリの代表格のおもちゃですね。

円柱の大きさや長さはそれぞれ違います。

それゆえに視覚に働きかける感覚教育が期待できます。

繰り返し遊ぶことで、感覚教育から算数教育へ発展し、さらに様々な成長の効果を期待できますね。

こうした幼児向けのおもちゃは、教育概念が複合的に合わさったおもちゃが多いようですね。

円柱さしの遊び方については代表的動画があるので、こちらをどうぞ。

【4歳~】ピンクタワー


鮮やかな色彩と高さを積み上げるという感覚教育から始まり、数を積み上げていくため、算数教育にも発展性が期待されるおもちゃです。

高さを維持するため、バランス感覚も養われていきそうですね。

【5歳~】ひらがなさいころつみき


言語教育を学べるおもちゃになります。

知っているものと言葉を結び付け、ひらがなの定着を目指します。

又、裏は大きくひらがなが書かれているため、並び替えて言葉を作ることができます。

【6歳~】時計遊び


時計遊びは文化教育に当たります。

数とことばと秩序など、様々な概念が組み合わさった「時計遊び」。

カラフルな色彩で、楽しく時計の読み方を学んで行けそうですね。

モンテッソーリ教育って何? 子どもにおすすめ教具についてのまとめ

今回はモンテッソーリ教育についてお話していきました。

子どもの自主性を尊重し、自発的活動を環境を整えることにより促していくモンテッソーリ教育は、まさに「考える力」や生活力を身につける教育だと思います。

おもちゃは高くて買えないなぁ~って思う人でも、100均等で手作りしちゃう人もいるくらいなので、いかに日常生活を反映したおもちゃが多いかってのがわかるかと思います。

モンテッソーリ教育で大切なこと
  • 発達段階に合わせたおもちゃを取り入れる
  • 子どもの自発的活動を環境を整えることで促す

モンテッソーリ教育で大切なこと

普段の遊びでも自然と取り入れられることが多いと思うので、よかったらぜひお試しくださいね。

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この記事を書いた人

教育、暮らし、お金(労務、税務)を専門に書く兼業ライター。
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