子どもの風邪予防!風邪をひく原因とひかせない工夫とは?

外にはいろんなウイルスが蔓延しており、それは年中通じて、人の体へ侵入してきます。

集団生活を送っていると、どうしても熱を出したり、咳が出たり、体調が悪くなる機会が増えたというお子さんが多いですね。

どうして、うちの子はこんなに熱を出すんだろう。

体調崩れる前に予防できたらいいのに。

とお悩みの方に、本記事では子どもが風邪をひく原因や予防についてお話ししていきます!

お子さんと一緒に風邪予防を始め、強い体を作っていきましょう!

目次

風邪の原因と体の仕組みを知ろう

まずは予防の前に風邪について知っておきましょう。

風邪(かぜ)は、正式には「風邪症候群」と言います。

上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称で、ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こします。

その結果、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、たん、発熱といった症状が起こります。

風邪の主な原因とは?

風邪とは鼻やのどが微生物に感染することによって起こり、原因微生物の約90%はウイルスだと言われています。

残りの約10%は細菌(マイコプラズマ、クラミジア等)ウイルス以外による感染です。

風邪ウイルスの数は200種以上と言われており、ほとんどがどのウイルスが原因になっているのか特定できないため、病院では対処療法を行われることが多いです。

ゆうこ
対処療法とは主要な症状を軽減するための治療のことを言います。自然治癒力を高める療法です。

【主なウイルスの種類(インフルエンザ以外)】

引用:くすりと健康の情報局

風邪の症状はウイルスの侵入を防御する働き

引用:くすりと健康の情報局

風邪の症状は体がウイルスと戦っていると言われる通り、免疫の働きが体を治そうとしている証拠でもあります。

鼻、のど等の呼吸器は常に吸い込んだ外気と触れているので、ウイルスなどが侵入しても感染しないような防御システムとなっています。

口や鼻、のどの内壁の粘液で異物を付着。粘液は異物による感染から体を守る免疫防御機能がありますし、外に出すシステムも備わっています。

体が異物と戦っていると、異物を出そうとしてくしゃみ、鼻水、咳、たんが出たり、のどの痛みや発熱をしたりするんですね。

ウイルスの感染経路とは

主なウイルスなどの感染経路は以下になります。

感染経路 説明 主な病気
空気感染 ウイルスや細菌が空気中に漂っており、1m以上超えて人に感染させることです。
  • 麻疹(はしか)
  • 結核
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 結核 等
飛沫感染 咳、くしゃみな等によって、ウイルスや細菌が唾液や気道分泌物につつまれて空気中に飛び出すことによる感染経路。
  • 百日せき
  • 風疹
  • インフルエンザ
  • おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
接触感染 皮膚や粘膜の直接的な接触、その他手すりやタオルなど、間接的な接触により病原体が付着し、感染する経路です。
  • 咽頭結膜熱(プール熱)
  • インフルエンザ  等
経口感染
  • ウイルスなどに汚染された食べ物や飲み物を摂取したり、ウイルスの付いたおもちゃを舐めたりすることで感染する経路です。
  • 生の食べ物やよく火の通っていない食べものにも感染するリスクがあります。
  • 糞便が手指を介して経口摂取される場合を糞口感染といいます。
  • ロタウイルス
  • ノロウイルス  等
ゆうこ
新型コロナウイルス感染症が今は大きな問題になっていますが。

現在では新型コロナウイルスの感染経路は接触感染、飛沫感染と言われています。

風邪をひいてしまう要因とは

子どもが風邪をひいてしまう要因としては、以下が考えられます。

風邪をひいてしまう要因

  1. 身体機能が未熟
  2. 間接的な接触が多い
  3. 室内が乾燥している。水分不足。

【身体機能が未熟】

年齢が低いほど抵抗力が弱く、身体機能が未熟です。

大人ほど免疫もないので、風邪をひく回数は多くなります。

【間接的な接触が多い】
低年齢児であると玩具や物を舐めたり、触ったりすることも多いです。

又、集団生活をしていると間接的な接触が多くなるため、ウイルスなどに感染しやすくなります。

【乾燥】

室内の過度の乾燥は風邪をひきやすくなる原因にもなりえます。

水分不足も同様で、喉が乾燥していると乾いた咳が出やすくなります。

そのせいで喉に炎症が起き、ウイルスが付着することによって感染するきっかけになるのです。

風邪を甘く見てはいけない!二次感染と合併症

風邪はほっておいても治ると簡単に見てはいけません。

風邪で抵抗力が弱っている時に別の細菌に二次感染してしまうと、風邪が悪化する可能性もあります。

それがきっかけとなり、中耳炎や副鼻腔炎、気管支炎などのや合併症を引き起こすこともあります。

時には肺炎や脳症まで発展することも・・・。

風邪をひいた時はしっかり休んで治すことが大切です。

子どもと一緒に風邪予防しよう!

風邪をひく前にできることを始めましょう。

毎日手洗い・うがいをする。

毎日の手洗い・うがいはとっても大事です。

手洗いは石鹸を使うことも大切です。

一人でできない子どもにはおうちの方が寄り添い、一緒に洗ってあげてください。

泡で出てくるタイプのハンドソープがオススメです。

又、手洗い後に使う手拭き用タオルは、毎日交換しましょう。

湿った状態のタオルは雑菌やウイルスの温床になります。

うがいはのどの粘膜についてウイルスを洗い流す効果が期待できます。

外から帰ったら必ずするように習慣にしましょう。

朝起きてからうがいすることも良いです。

寝ている間に口腔内は乾燥で菌が増えていきます。

うがいをすることで、口の中もすっきりしますし、菌の繁殖を抑えてくれますよ。

歯磨きをする。


これもとても大事で、食事の後はもちろん、寝る前にも歯磨きをしっかりしましょう。

口の中を綺麗な状態で維持することができるため、菌の繁殖を防ぐことができます。

子どもの歯磨きについては、こちらでもお話をしていますので、ぜひご覧ください。

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マスクをつける


低年齢児だと着用も難しいかもしれませんが、少し大きくなったらマスクは効果的です。

とくに人が多い施設などに行くときは、していくことで風邪を予防できます。

保湿をする。

乾燥は菌の繁殖を促進します。

室内の湿度を40~60%を保てるように加湿器をまわすなどしましょう。

【補足】 手洗い・うがいのできない赤ちゃんはどうする?

赤ちゃんとなると当然、うがいは難しいですよね。

赤ちゃんにはこまめに「お茶」を飲ませる等、水分補給を行うと良いです。

又、お風呂に入った時はしっかり綺麗なガーゼなどで体を洗ってあげましょう。

体を清潔に保つことが赤ちゃんの感染予防につながります。

もちろん、症状が重くなる前に、お医者さんへ相談することも大事ですよ。

風邪予防は大人も!子どもから病気をもらいかねない?!

子どもの近くでお世話をしている以上、おうちの方も子どもから風邪やウイルスをもらってしまうことはありますよね。

でも、ちょっと振り返ってみてください。

子どもの残り物をもったいないと食べたり、排泄後軽く手を洗うだけで終わらせたりしていませんか?

そのような習慣を繰り返していると、子どもからウイルスをもらってしまうかもしれません。

おむつ替えの後の手洗いはしっかり行いましょう。

排泄物から菌は多く排出されます。とくにノロウイルスなどは繁殖率が非常に高いです。

しっかり石鹸を使って手を洗うようにしましょう。

ノロウイルスなどについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

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子どもの残り物を食べる

子どもの残り物を食べるのも、子どもが体調を崩している時は控えましょう。

とくに保育園や幼稚園など、集団生活をしている子どもさんがいるようであれば極力控えてください。

今は元気であっても病気には潜伏期間というものもあります。

知らずに感染してしまうリスクもありますので、十分に気を付けてくださいね。

子どもの風邪予防!風邪をひく原因とひかせない工夫についてのまとめ

風邪をひいてしまう前にできることについていろいろ紹介していきました。

どうしても集団生活は避けられず、体調が悪くなることは十分あると思います。

それでも防ぐことができる、感染リスクを抑えられることはあると思うので、毎日の習慣にしていきましょう。

風邪予防のまとめ

  • 毎日手洗い・うがいをする。
  • 歯磨きをする。
  • マスクをつける。
  • 保湿をする。

又、生活習慣を整えて、強い体作りをすることも大事です。

  • しっかり食べる。
  • しっかり睡眠をとる。
  • しっかり体を動かす。

体力をつけるためには必要不可欠な活動なので、家族みんなで取り組めるといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

教育、暮らし、お金(労務、税務)を専門に書く兼業ライター。
仕事も子育ても充実させたい!向上心溢れるワーキングマザーです。
保育士歴5年、現在本業である総務は4年目に入りました。
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